計量証明事業所業務の流れ

(1)契約・準備

・検体採取方法・検査項目決定・見積書作成

 

(2)採水・採取

・環境水(河川、湖沼、海水、地下水等)、工場排水、下水

・上水(飲料水、プール水、浴槽水等)、雑用水

・土壌、廃棄物(脱水汚泥、焼却灰、飛灰等)

・環境大気、排ガス(工場、ボイラー)、作業環境(粉塵、有機溶剤等)、臭気

 

(3)分析・検査・基準判定

 官能試験、電子天秤、吸光光度計、ガスマクロマトグラフ、液体クロマトグラフ、ICP

 発行分光分統計

 

(4)報告書発行・納品

 計量証明書・・・計量法様式に準拠した報告書(主として環境水、排水、土壌等)

 分析結果報告書・・・上水、廃棄物等計量法に基づかない報告書

  報告書、納品書、請求書を依頼者へ発行

 

 

排水試験

排水基準に適合しているかの試験を行います。

 

 

河川水・排水調査

人や生態系の生活環境や健康を害する物質が環境(河川・湖沼・海域)を汚染していないか調査します。

 

地下水試験

工場や一般家庭で井戸水として利用する場合、汚染されていないかを調査します。

 


建物飲料水試験

貯水槽や高架水槽等の設備のある建物や、旅館等の不特定多数の人に飲料水として供給する場合、水道水を法律に基づいて検査します。

産業廃棄物調査

産業廃棄物のうち特定の有害物質が基準を超えているものを特別管理産業廃棄物(特管物)と呼びます。

 

アスベスト調査

解体する建物にアスベストを含む建材が使用されていないか調査します。

 

 


作業環境測定

屋内、又は屋外の作業場(工場)で従事する作業者が、健康被害が生じやすい物質を取り扱う際に、保護具や局所排気装置等の対策が十分に行われる。

臭気(悪臭)環境測定

 環境問題のなかで騒音、大気汚染に次いで、工場やたき火、家畜等から発生する「におい」(悪臭)の苦情が役所などに寄せられています。